「寝つきが悪くて困る」
「寝つきが悪い原因ってなに?」
とお悩みの方もいるでしょう。
人間誰しも、早く眠りについて身体を休めたいと思うものです。しかし、寝つきが悪いと布団に入ってからもなかなか眠ることができず、寝不足に陥りやすくなります。
一時的なものならまだしも、慢性的に寝つきが悪い状態が続くと大きなストレスになってしまいます。なぜ寝つきが悪いのか、原因や対策について気になる方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、寝つきの悪い方に向けて
- 寝つきが悪い原因
- 寝つきが悪い時におすすめの対策 について徹底的に解説します。
寝付きで悩んでいる方はぜひ参考にしてください!
寝つきが悪い原因とは?
寝つきが悪くなってしまう場合、さまざまな原因が考えられます。寝つきが悪い原因として精神的なものがよく挙げられますが、実はそれだけではありません。
はじめに、寝つきが悪い原因の中でも特に多いものを5つご紹介します。
寝つきが悪くて困っている方は、まずは、自分はどういった理由で寝つきが悪くなっているのか、原因を考えるところから始めてみましょう!
心理的なストレスや緊張状態
心理的なストレスが大きい、または脳や体が緊張状態にあると寝つきが悪くなってしまいます。
大きなストレスにより脳が興奮状態になると眠りに落ちづらくなります。また、眠りにはリラックスが欠かせませんが、脳や体が緊張状態にあるとリラックスすることができずに眠れなくなるのです。
寝つきに影響を与える環境
寝つきに影響を与える環境が悪い場合、寝つきが悪くなります。この場合の環境要因としては
- 部屋の電気が明るすぎる
- 部屋が暑すぎるまたは寒すぎる
- 寝具が身体にあっていない
などが挙げられます。
部屋の電気が明るすぎる時は、一度部屋を真っ暗にすると良いでしょう。外からの灯りで部屋の中が明るくなってしまうのなら、目にタオルを当てたりアイマスクをするのもおすすめです。
部屋が暑すぎたり寒すぎる場合は、空調を使って温度を調節しましょう。
暑い場合はエアコンをつける、または扇風機やサーキュレーターをつけると効果的です。寒い場合は布団や毛布を増やしたり、湯たんぽや電気毛布を導入するのも良いでしょう。
寝具が身体にあっていない場合は、新しい寝具を購入するのをお勧めします。寝具の買い替えに抵抗がある方もいるかもしれません。
しかし、睡眠は1日の時間のうち3分の1を占めるので、思い切って新しいものを買った方が良いと言えます。
カフェインやニコチン
寝る前にカフェインやニコチンを摂取すると、寝つきに影響を与えます。
カフェインには覚醒効果があり、飲んだ後6時間程度は脳が活性化してしまいます。なので、睡眠前に飲むとなかなか眠りにつけなくなるのです。
体内時計の乱れ
体内時計も、寝つきに多いに関係します。人間の体には、24時間の周期で進む体内時計が存在します。
体内時計の時間感覚が実際の時間とずれてしまうと、夜にもかかわらず体は朝だと勘違いしてしまい、眠りたい時間に眠れないという事態になるのです。
病気による症状
あまりにも寝つきが悪い時は、睡眠に関する病気の可能性があります。
慢性的に寝つきが悪い、対策をしても全く改善しない場合は、特に病気が疑われるでしょう。病気かも?と思ったら、一人で悩まずに病院に相談するようにしてください。
寝つきが悪い時におすすめの対策3選
寝つきが悪い原因が分かれば、次は対策を考えましょう。自分の原因に合った対策を取ることで、寝つきの悪さを改善することができます。
寝つきを良くするための方法として特に効果的なものを3つ説明しますより良い睡眠を手に入れるためにも、以下の対策をぜひ生活に取り入れてみてください。
①寝る前にスマホ・パソコンの画面を見ない
スマホやパソコンの画面から発せられる光は、脳を活性化してしまい眠りに落ちるのを邪魔します。なので、寝る前にスマホやパソコンの画面を眺めるのは避けましょう。
寝る30分前には、スマホやパソコンを見るのを終わらせるのが理想です。部屋を暗くして、目に入る光を抑えるとより効果的でしょう。
②安眠できる寝室を作る
安眠のためには寝室の環境が重要です。特に、寝具があっていないと思う場合は寝具の買い替えを行ってみてください。
ベットや布団などの寝具を買い替えた場合、いらなくなった寝具の処分に困るかもしれません。そのような時は不用品回収業者を利用してみましょう。
捨て方や分別に悩むことなく処分できる上に、家まで回収に来てくれるので重たい寝具の処分にも向いています。
③ぬるま湯にゆっくり浸かってリラックスする
ストレスや緊張状態を抱えている場合は、お風呂に浸かってみると良いでしょう。38〜40度程度の少しぬるいと感じる程度のお湯に、20〜30分ほど半身浴をするのがおすすめです。
ぬるま湯にしっかりと浸かることでストレスや疲れが和らぎ、身体的にも精神的にもリラックスすることができます。また、人間は身体が温まったあとに冷めていく過程で眠気を感じやすくなります。
なので、どうしても眠れない場合は、就寝時刻の1時間前にお風呂に浸かってみてください。